八幡浜市にて、T様邸の工事を行いました。
築年数に応じた経年劣化が見受けられ、今後の建物保護と美観回復のために、外壁を中心とした全面的な塗装メンテナンスをご提案・実施しました。
工事の第一歩は、現地での詳細な劣化診断から。武内塗装では、見た目だけでは判断できない下地の状態や旧塗膜の浮き・膨れといった潜在的な問題も把握するため、丁寧な目視確認で検査を併用して調査を行います。
その結果をもとに、補修の優先順位と塗装工程を明確化し、最も耐久性とコストのバランスが取れるプランを策定しました。
外壁や付帯部に付着した汚れ・旧塗膜の劣化粉・苔・カビなどを除去。これらの作業を怠ると、どれほど高品質な塗料を使っても本来の性能を発揮できません。武内塗装では、こうした“見えない工程”にこそ力を入れています。
塗料には、地域の気候特性も考慮し、日射・雨風に強く、長期間にわたって色艶を維持できるものを採用しました。
色は、T様のご希望と周囲の景観との調和を踏まえて選定。
落ち着きと清潔感を両立するトーンで、住まい全体に新たな表情が生まれました。
作業中は、近隣へのごあいさつや養生管理、清掃などを徹底し、現場の印象や安全性にも配慮しました。
天候にも恵まれ、順調にすべての工程を完了しました。
最終日は完工チェックを行い、仕上がりの均一性、塗膜の厚み、色ムラの有無などを多角的に確認しています。
武内塗装は、ただ塗るだけの仕事ではなく、「家を守る」「暮らしを支える」という責任を持って、一件一件の施工に向き合っています。
T様邸の工事においても、地域密着だからこそできる丁寧な対応と確かな技術で、信頼にお応えすることができました。今後も末永く美しい外観が続くよう、アフターケアにも力を入れてまいります。
