Y邸様の外壁及びスラブ塗装防水工事を行いました。

　

防水工事、止水工事、漏水工事は、いずれもお客様が所有する建物の資産価値を守る大切な工事です。

　

◆防水工事：主な工法・ウレタン塗膜防水

　

「主剤：ポリイソシアネートを主成分」と「硬化剤：ポリオールを主成分」を一定の割合で撹拌(かくはん)して塗布する防水工法です。下地の形状になじみやすく、水密性が高い連続皮膜が得られるのが特徴です。安価に施工できることもあり、さまざまな建物で広く使われています。

　

・塩ビシート防水

　

塩化ビニル樹脂系シート1枚を使用した防水工法です。塩ビシートは屋外における日光による紫外線や熱、オゾン等に対して優れた耐久性を持っています。素材そのものがあらかじめ着色されていて、高い耐久性があります。

　

・改質アスファルト防水

　

改質アスファルトシートと呼ばれる、温度特性や耐候性を強化した合成繊維不織布を直接、躯体(くたい)に接着する防水工法です。亀裂の発生を防ぎ、少ない積層で防水効果を確保しています。

　

・ゴムシート防水

　

シート状に成形した合成ゴム系の防水シートを、接着剤等を使って下地に貼付する防水工法です。温度変化に強く、施工地域の制約が少ないこと、耐用年数が長いことがメリットとしてあげられます。

　

◆止水工事

　

建物において漏水している部分の補修を行ない水漏れを止める工事のことを止水工事といいます。防水工事が建築の新築・改修工事の時に行なわれるのに対し、止水工事は建物の竣工(しゅんこう)後、水漏れが発生してから行なわれます。そのため、止水工事の方が原因の調査や対処・修理工事を行なうにあたって高度な技術と経験が必要とされます。

　

◆シーリング工事

　

水密・気密状態を得る目的で、外壁やガラス・サッシなどのすき間を埋める合成樹脂・合成ゴム製のペーストを充填(じゅうてん)する工事のことをシーリング工事と言います。シーリングは建物の寿命を左右する非常に重要な役割を担っており、現代建築にはなくてはならない存在です。

　

愛媛県で外壁塗装工事の事なら八幡浜市の株式会社武内塗装までご連絡ください。